2008-05-21 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
政治的な支持関係や縁故を排しまして、能率本位で採用、配置される必要があるというのは近代公務員制度の原則であるわけでございますが、特に近時、複雑高度化しております現代の行政におきましては、国民からの行政需要もより複雑多岐にわたっておりますので、職業公務員にはその持ちます専門知識、能力をもって内閣や大臣を全力で補佐することが一層期待されていると考えます。
政治的な支持関係や縁故を排しまして、能率本位で採用、配置される必要があるというのは近代公務員制度の原則であるわけでございますが、特に近時、複雑高度化しております現代の行政におきましては、国民からの行政需要もより複雑多岐にわたっておりますので、職業公務員にはその持ちます専門知識、能力をもって内閣や大臣を全力で補佐することが一層期待されていると考えます。
はたで見ていると、何かまじめな、やっぱり能率本位で、高給を取るために一生懸命よう働いているチームだなという印象しか持っていなかったものが、ここへ入ってみて、今回の事件が世の中に大きくクローズアップされてから、いろいろな業界内におけるあるいは運輸省では全く異例の業者として問題を起こしておったんだなという実態を把握するにつけて、私は今後とも適正な行政に本当に目を光らせてやっていかなきゃ、襟を正してやっていかにゃいかぬなということを
したがって、やっぱりそういう面からしますと、能率本位ということになれば、これはやっぱりシャッターをおろした方が私はいいんじゃないかと思っております。
特にトラクターの安全整備、要するに農機をつくっているところは能率本位でいくものですから、フレームをつけておったら命が助かっているというのにつけていなかったり、その辺通産大臣どうなんでしょう、農機具の安全対策ということについて。
どうしても能率本位になって安全がおろそかになっているように思います。 それから、農水省にもお願いをしておきますが、茨城県に機械の安全研修の施設があるようですが、ここに置いてあるトラクターがもう二十年ぐらい前のものらしいんですね。これはそこで研修した人が嘆いていました。あれじゃ、何ぼ習っても使いものにならぬのでこれはけがもしますということのようです。どうでしょう。
○鶴岡洋君 今ロータリー耕運機に関係があるような話がございましたけれども、昔は一寸一石といったようないわゆる話がございましたけれども、最近ではそういうことを無視して能率本位ということに変わってきたからそういう結果になってきたのだ、土のかたさも確実にかたくなって、下層十五センチ以下はもう指も入らない、こういうかたくなっているところも大変多くなっております。
確かに、能率本位というだけじゃないんです、私の言っている意味は。そういう意味じゃなくて、適正に、しかし能率的に公正に動くという——三権分立がいま世界的におかしくなってきているから、このデモクラシー国家も。そういう意味において、私は三権分立の基本というものをやっぱりいま一遍考えてみたいというような感じがするので、立法政策上恐らくこれは可能論もあると思うんですよね。
それも官公需の方は各官庁で不十分だというのは、まだ身障者を使っても生産性におのずから限界があるんだ、こういうようなことがきちっとしている、その人たちを雇っても人並みにやらせようとする、こういうような一つの能率本位の考え方があるからだ。
学校の論理、それは豊かな個性や創造的人間をつくるという学校の論理と、経済社会の論理、子供を選別する機能、能率本位の経済社会の論理がここに入ってきている。それをあなたたちはさらに手をかして拡大しているじゃありませんか。筑波大学をつくれば、日本の経済界の総理大臣といわれる人をあなたは参与に入れたんじゃないですか。経済界の論理は小学校から大学まで入り込んでくるんです。それに、家族の論理というのがある。
そういう意味で、系と群に分けるというのは非常に能率本位の、人間形成の観点を、あるいはほんとうの学問の発展から目をそらした体制である、こういうふうに考えております。
安全基準がないために、どうしても多少危険であっても能率本位になりやすく、そのために、実際農作業に携わる農家の立場を忘れているのではないかとの声も起こっておるのですが、早急にこの安全基準というものを定めるべきである。この点は大臣に、私は予算ももっと出してやっていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
○佐藤説明員 大体民間の傾向なんかをずっと見ましても、能率本位に仕事をやっていくように事業の経営をいたしておる現状でございます。その点が年とともに非常に顕著でございます。公務員のほうは、いままでは必ずしもそういう点を明確にいたしておりませんのですが、相なるべくは成績を考慮に入れての昇給ということも考えてみたいと存じまして、特別昇給のワクを何ほどか広げたということでございます。
ただしかし、これが政府の方針である以上は、場合によってはやはり従うべきところは従わなきゃならぬかとも存じますので、これが後日局が部に格下げになっても、私は能率本位で、できるだけ能率的にひとつがんばってもらってその欠陥を補っていきたいと思います。
○説明員(津吉伊定君) 能率本位というおことばがございましたですが、それはまことにありがたい話でございまして、改正は確かに能率を考えて、簡素化、合理化、あるいは実効のあるような制度をとろうというような改正を目ざしているわけでございますので、先生御指摘のような管理がルーズになるのではないかという点につきましては、それをあえてして改正をしようというふうに考えているわけではございません。
○鈴木市藏君 そういう一般的な意味で言っているのではなくて、この法律自体の中にそういうふうなことが、つまりよりそういう方向へ行きやすいように、つまり能率本位的にものを考えて、厳正な措置という点について比較的に考えていないのじゃないか。
一部の財界人の能率本位のものの考え方、それだけでは反発を買う。そういうふうな感じでござ います。したがいまして、府県連合などということは、まあじわじわやっていこうというのも考え方ではありましょうけれども、何か屋上屋を架すような感じがいたしますが、いかがですか。
くしくも、日を同じくして起こりました三池、鶴見の二つの大事故が、いずれも政府の保安対策に対する慢性的な対策欠除と人命尊重を無視した能率本位の政策の累積に根本的な原因があったということは、この際きわめて重大視しなければならないと思うのであります。
これは、私は直営化されたときの場合と委託局の場合とでは、人がまるきり違う状態を考えてみると、非常に欠陥というものがあるのじゃないか、お役所式を少し修正してもらわなければ、公社としての存在はないわけでありまして、何か一つのポジションがあるから、そこへ長を置かなければならない、それからそれに補佐を置かなければいかぬというような古くさい考え方というのは打破して、能率本位に人員の配置というものはできるのじゃないか
その中で現在われわれが言えることは、すでに最初の発端は、社会保障という見地が強かったにもかかわらず、漸次世論の批判を受けて、今日能率本位をもととするような失対事業に転換してきた。これは最初の緊急失対法制定の当時から見れば、大きな変貌であると言えるのであります。
○鈴江説明員 科学技術庁といたしましては、これは文部省関係は除外されております点でございますから、各省の研究機関につきまして、給与の改善について、能率給といいますか、能率本位ということを打ち出しておるわけであります。御承知のように、今お話がございましたように、人事院の勧告におきましても、能力によって昇格させるんだということを持ち出しておるわけでございます。
これはよほどよく行き届いた配慮をして、そうした仕組みの上でやっていただかぬと、公団の場合には非常にドライな仕事本位、能率本位のなおざりな進め方をされては、地元としては非常な懸念がある、こういう不安を持っておるわけであります。
しかしながらそういうことをいたしまする基礎は、やはり国鉄の健全な財政から出てくるのでございますから、一方では経理、経営の上から見まするならば、独立採算制によって能率本位の運営をいたさなければならぬ、こう考えておるのでございまして、先ほども申し上げました通り、国有鉄道の公共性から出て参りまする赤字であるといっても、国全体のために、また鉄道網を作ります全体の上から見て、また地域的格差などを是正するという